こんにちは。
毎年のこととはいえ、台風の季節が近づいてくると、やっぱり心配になりますよね。
6月〜7月(初夏)から台風が発生しやすくなること、ご存じでしたか?
「まだ大丈夫かな」と思っているうちに、大きな台風が来てしまうこともあるので、今のうちから少しずつ備えておくことが大切です。
そこで今回は、主婦の目線で「台風に向けて準備しておきたいこと」をまとめました。
2025年の最新トレンドや便利なアイテムも交えて、やさしくご紹介しますので、ぜひご家族の安心のためにお役立てください。
「非常食」と聞くと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、
最近注目されている“ローリングストック”という方法なら、普段の食事の延長で準備ができます。
レトルトカレーや缶詰、乾麺など、家族が好きなものを少し多めに買っておいて、古くなる前に使いながら補充するだけでOK。
🔸おすすめポイント
✅小さなお子さんがいるご家庭は、ベビーフードやおやつも備えておくと安心
✅飲料水は「1人1日3リットル × 3日分」が目安です
強い台風のときは、停電が起きることも。
そんなときに便利なのが、ポータブル電源や充電式のLEDライトです。
🔸おすすめポイント
✅スマホや扇風機、電気ポットなどが使えるポータブル電源はとっても頼りになります
✅ソーラー充電タイプなら、長引く停電時にも安心
✅LEDランタンは寝室やトイレにもおすすめです
テレビが見られないときでも、スマホがあれば情報はしっかりキャッチできます。
最近はAIが避難のタイミングを教えてくれるアプリも登場していて、とても便利です。
🔸おすすめアプリ
✅Yahoo!防災速報(地域ごとの警報がすぐに届きます)
✅NHKニュース・防災アプリ
✅わが家の防災ナビ(家族の登録ができて便利)
雨風が強くなると、窓ガラスが割れたり家具が倒れたりする危険性も。
台風が来る前に、家の中の安全チェックをしておくと安心です。
🔸おすすめ対策
✅飛散防止フィルムで窓ガラスの強化
✅家具の固定(ジャッキ式や粘着パッドタイプなど、簡単に設置できるものが増えています)
✅浸水対策にはベランダや玄関に「止水バッグ」がおすすめ
小さなお子さんやペットは、いつもと違う状況にとても敏感です。
避難用バッグには、“心がほっとするもの”も入れておきましょう。
🔸バッグに入れておきたいもの
✅お気に入りのお菓子やぬいぐるみ
✅ペット用のごはんやトイレ用品
✅赤ちゃんにはおむつ、ミルク、哺乳瓶もセットで
どんなに備えていても、実際に台風が来たときに迷わないためには、家族で事前に話し合っておくことが大切です。
🔸話しておくといいこと
✅自宅にとどまるか、避難するかの判断基準
✅避難所の場所と行き方(夜でも行けるか確認しておくと◎)
✅非常時の連絡方法(LINEグループやメモを用意)
台風対策というと、防災グッズや食料の備蓄に目が向きがちですが、
おうちまわりの“ちょっとした見直し”も、とても重要なんです。
とくに気をつけたいのがこちら:
🔸雨戸の確認とお手入れ
✅長いあいだ開け閉めしていない雨戸は、動きが固くなっていたり、レールにゴミが詰まっていることも。
✅台風が来る前にスムーズに閉められるか確認し、ホコリや砂を取っておくだけでも安心感が変わります。
🔸ベランダ・排水口の掃除
✅落ち葉や土が溜まっていると、大雨のときに水が逆流して室内に入ってくる原因になることも。
✅数分でできる掃除なので、雨が本格的になる前にやっておくのがおすすめです。
🔸物干し竿・植木鉢などの整理
✅飛ばされやすいものは、事前に取り込むか、しっかり固定するだけでも台風被害の防止につながります。
✅使わないものはこの機会に片づけて、スッキリついでに防災対策!
「うちはまだ大丈夫かな」と思っていても、
台風は思ったより早く、そして強くやってくることがあります。
だからこそ、“何もないうち”に、少しずつ備えておくことがとても大切なんです。
無理なく、できることから。
今日できる小さな一歩が、家族みんなの安心につながりますように。