
キッチンの調味料や玄関の鍵など、よく使う小物に置き場所をつくりたい。でも、新たに家具を置くほどのスペースはない。そんな壁面で検討したいのが、奥行きの浅い棚です。
ブラス棚受け Sは、真鍮製の棚受け金具。棚板を自分で選んで組み合わせられるので、置きたいものや壁の幅に合わせて棚を考えられます。まずは棚板に必要な奥行きと、取り付ける壁の条件から見ていきましょう。
ブラス棚受け Sのサイズは約幅12×奥行120×高さ100mm。棚板の奥行きは約150mmまでが推奨されています。奥行きが深すぎない棚なら、壁からの出っ張りを抑えながら、小物の置き場所をつくれます。
棚板は付属しません。使いたい棚板を別に選び、その幅や載せるものに合わせて棚受けの本数を考えます。この商品は1本単位の販売です。写真のように左右2か所で支える棚を考えている場合も、購入数を先に確認してください。
キッチンなら、調味料の瓶を置く場所として。洗面所なら、毎日使う小物の定位置として。玄関なら、鍵や眼鏡などを一時的に置く棚として使い方を考えられます。
ただし、同じ「小物棚」でも必要な寸法は異なります。実際に置きたいものの底面を測り、棚板の奥行きだけでなく、上から手を入れて取り出すための高さも確かめましょう。扉や通路の近くなら、棚板の端が動線にかからないかも確認しておくと安心です。
洗面所など水がかかりやすい場所では、棚板と金具の使用条件を商品ページで確認し、濡れっぱなしになる位置は避けて考えてください。
真鍮は使い始めの明るい金色から、時間とともに落ち着いた色合いへ変化します。木の棚板と合わせるときは、棚板の色だけでなく、周囲の取っ手や照明などの金物との組み合わせも見ておくと、完成した棚を想像しやすくなります。
金色の輝きを保ちたい場合は、黒ずみや汚れを金属磨きでお手入れできます。一方、色の変化そのものを楽しみたい場合は、経年で表情が変わることも選ぶ理由になります。
棚受けは見た目だけで選ばず、固定できる壁かどうかを先に確認しましょう。柱・間柱など十分な強度のある木下地に取り付け、石こうボードのような中空壁には、壁の厚みに合うアンカーとビスを別途用意する必要があります。
付属の真鍮メッキネジが壁材に合うとは限りません。棚板の厚みや長さ、載せるものの重さも合わせて確認し、必要な本数や固定方法に迷う場合は施工の専門家に相談してください。
壁に小さな棚を足したいときは、棚板を選べること、真鍮の色合いが変化すること、取り付け場所の条件が合うこと。この3点を揃えて考えると、使い方に合った棚を計画しやすくなります。
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