
毎年、忘年会でお邪魔していたお店があります。
それが、近鉄南大阪線針中野駅近くにお店を構える割烹懐石料理 幸(こう)さんです。
2026年4月29日で閉店されると聞き、最後にもう一度伺わせていただきました。
初めて連れて行ってもらった時に、「なんて美味しいお店なんだろう」と感動したのを覚えています。
料理はもちろん、店内の雰囲気やおしゃれな器など1年のご褒美のような“特別な時間”を味わえるお店でした。
幸さんは、本当に、何を食べても美味しい。なぜかというと“出汁”が最高なんです。
どのお料理をいただいても、口に入れた瞬間に優しい旨みが広がる。
決して派手な味付けではないのに、しっかりと記憶に残る美味しさ。
素材を活かした繊細な味付けで、「幸さんに来た~」と毎回感じさせてくれるお料理ばかりでした。
“高級だから美味しい”ではなく、“丁寧だから美味しい”。そんな言葉がぴったりのお店でした。
何を食べても美味しい幸さんのお料理の中でも、特に私がお気に入りだったのが、栗の渋皮煮です。初めて食べた時に衝撃を受け一瞬で虜に♡
毎年、「今年も食べられるかな」と幸さんに向かう道中に同僚と話すほど楽しみにしていた一品でした。
甘すぎず、栗本来の味をしっかり感じられて、上品なのにどこかほっとする味。
丁寧に時間をかけて作られていることが伝わってくる料理で、毎回持って帰りたいと思っていたほど。今回は春だったので再会することは叶いませんでした😭なので私の推しを写真に収めることができませんでした。
もし願いが叶うなら大量にストックしたい!と思うくらい私の推しです。
毎年コース料理をいただいていたので、忘年会の日はお昼ご飯を少なめにしてお腹の容量をあけるというのが恒例でした(笑)
一品ごとに丁寧に出てくる料理を味わいながら、「次は何だろう」と会話をする時間も含めて、幸さんの魅力だったと思います。
そして毎回お腹パンパンで帰宅。
私はお酒が飲めないのでいつもソフトドリンクですが、お酒も美味しいお酒がそろっていて、特に人気だったのがヒレ酒。
ヒレもお店で丁寧にしっかりと干したヒレなので香りも味も最高だったそうです。残念ながら私は味わうことができませんでした。
忘年会では毎回社長から穴子の棒寿司か鰻の棒寿司の好きな方をお土産でいただいていたんですが、これまた絶品😊
次の日も幸さんの料理を味わえて幸せでした。
今回は4月に伺ったこともあり、年末とはまた違う季節のお料理を楽しむことができました。
いつもは冬の食材をいただくことが多かったので、春ならではの食材やお料理はとても新鮮でした。
春といえばタケノコ
桜エビ寄せ揚げ
うなぎ蒸し
「こんな料理もあるんだ」
「この季節だと、こういう味になるんだ」
同じお店でも、季節が変わることでまったく違う楽しみ方ができる。
改めて、季節を大切にされているお店なんだなと感じました。
最後に、今まで知らなかった“春の幸さん”を味わえたことも、良い思い出になりました。
自分にとって幸さんは、“1年頑張ったご褒美”のようなお店でした。
だからこそ、今年からもう行けないと思うと、本当に寂しいです😭
きっと今年の年末が近づくと、「そろそろ幸さんにお邪魔していたな」と思い出すんだろうなと思います。
毎年当たり前のように続いていた時間ほど、なくなった時に寂しさを実感するものですね。
できることなら、またいつか復活してほしい。
「幸さん、再開してるらしいよ」
そんな話を聞ける日が、いつか来たら嬉しいなと思っています。
そして今年の忘年会は、どこのお店にお邪魔するのでしょうか。
普段SNSが苦手で写真を撮らない私ですが、今回はどうしても最後に幸さんのお料理を写真に収めたいと思いがんばって写真を撮りました。
が、途中から食べることに必死で写真を撮る事を忘れるという私らしい幸さんでの最後のひとときでした。
幸さん。
いままで本当に、美味しいお料理と素敵な時間をありがとうございました。
SEARCH
CATEGORY
GROUP
よく読まれている記事
KEYWORD