春のやさしい陽ざしに誘われて、ゴールデンウィークは京都へ日帰り旅に出かけました。
今回の目的は、京都市京セラ美術館で開催中の「モネ展」。
せっかくなら移動時間も楽しみたくて、大阪・梅田からは観光列車「京とれいん雅洛」に乗って、のんびりと京都へ。
阪急電車で東山駅を下車し、北西へ歩いていくと、「大きな鳥居が目印ですよ」と聞いていたその場所へ。でも実際に目の前に現れた瞬間、そのスケールの大きさに思わず「わあ…!」と声が出てしまいました。青空に映える朱色の鳥居が本当に美しくて、旅の気分が一気に高まりました。
美術館の外観も館内も洗練された美しさで、どこを見ても心がときめきます。手入れの行き届いた庭園には、池と藤棚があり、やさしい風が吹き抜ける中でゆったりとした時間が流れます。
さて、いよいよ「モネ展」へ。代表作の《睡蓮》や《日本の橋》をはじめ、心を和ませる作品がたくさん展示されています。音声ガイドを使うと、絵画に込められた想いや時代背景なども丁寧に教えてくれるので、美術に詳しくない方でも安心して楽しめますよ♪
今回はちょっぴり特別な電車旅、「京とれいん雅洛(がらく)」に乗って出発です。
大阪・阪急梅田駅から出発するこの電車は、外観も内装もまるで移動する和の空間。
畳風の座席に、坪庭を模したディスプレイ…。電車の中とは思えない落ち着いた空間に、旅気分が高まります。
🚋 阪急梅田 → 京都烏丸御池 → 東山(乗り換えあり)
※「京とれいん雅洛」は河原町駅まで。乗り換えて「京都市京セラ美術館」へ向かいます。
地下鉄東西線「東山駅」から少し歩くと、青空に映える立派な朱色の鳥居が目に入ってきます。
その先に佇むのが、今回の目的地「京都市京セラ美術館」。
建物は和と洋が調和した美しいデザインで、どこを切り取っても絵になります。
手入れの行き届いた日本庭園や、池のまわりに咲く藤の花。春から初夏にかけての季節の移ろいを感じながら、ゆったりとした時間が流れます。
館内では現在、「モネ 睡蓮のとき」が開催中。
代表作《睡蓮》や《日本の橋》を含む作品群は、光と自然の織りなす美しさをやさしく伝えてくれます。
音声ガイドを利用すれば、モネの絵の背景や魅力をわかりやすく解説してくれるので、美術初心者さんにもおすすめです。
ゆっくりと時間をかけて鑑賞することで、心がほどけていくような気がしますよ♡
1日のスケジュールイメージはこちら♪
9:00頃 阪急梅田駅 → 京とれいん雅洛に乗車→烏丸御池駅でのりかえ
10:00頃 京都東山駅着 → 北西へ徒歩でゆっくり10分ぐらい鳥居を目指す
10:10頃 京都市京セラ美術館到着
11:30〜12:30 「モネ展」鑑賞(+音声ガイドでじっくり)・庭園散策
13:00〜14:00 東山・祇園周辺でランチ(岡崎エリアにはカフェも豊富)
15:30〜夕方 神社や商店街などを巡る or カフェで休憩
17:00以降 河原町駅から直行で帰路(ゆったり特急列車に揺られて)
🖼 モネ 睡蓮のとき
開催期間:2025年3月7日(金)〜 6月8日(日)
公式サイト:京都市京セラ美術館
🎨 草間彌生 版画の世界 ―反復と増殖―
開催期間:2025年4月25日(金)〜 9月7日(日)
🚋 京とれいん雅洛(阪急電鉄)
公式サイト:京とれいん雅洛
春から初夏にかけての行楽シーズン。せっかくの旅を快適に楽しむために、身の回りの小物もアップデートしませんか?
今回の京都旅でも大活躍だったアイテムをご紹介します♪🌿✨
美しいアートと、心に残る風景、そして春の京都ならではのやさしい空気に包まれた1日。
「モネ展」や「草間彌生展」など、感性が豊かになるひとときを過ごせる京都市京セラ美術館は、今の季節にぴったりのお出かけ先です。
アクセスも快適で、京とれいん雅洛のような特別な列車に乗れば、旅の時間そのものがご褒美に。
そしてお気に入りの旅グッズをそろえておけば、移動中も、観光中ももっと心地よく過ごせます。
ぜひあなたも、京都の空気とアートにふれに行ってみませんか?
ちょっとだけ日常を離れて、自分を癒すやさしい時間を過ごしてみてくださいね🍃