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片付けが自然にできる子どもに育つ!習慣づけのステップと実例【子供が片付けやすい収納】

「片付けなさい!」と毎日のように言っても、なかなか子どもが動いてくれない…。お母さんの方がイライラしてしまい、結局親が片付けてしまう。そんな繰り返しに疲れてしまった経験はありませんか?

リビングや子ども部屋におもちゃや本が散らかったままでは、見ている親も気持ちが落ち着きませんし、子ども自身も集中して遊んだり勉強したりするのが難しくなってしまいます。

片付けは「やる気がある子」だけができるものではなく、日常の中で自然に身につく“習慣”なのです。

子どもが自分で片付けられるようになると、親の負担が減るだけでなく、子ども自身にとっても「自分のものを大切にする気持ち」や「自分で考えて行動する力」が育ちます。
大人だって、片付けが苦手な人でも仕組みさえ整えば無理なく続けられた経験もあるでしょう。
子どもも「分かりやすいルール」や「片付けやすい環境」があれば、驚くほどスムーズに行動できるようになります。

今回は、楽しく・気軽に取り入れられる習慣づけを実例を紹介しながら「片付けが自然にできる子」に育てるためのステップをご紹介します。
無理なく取り入れられて、家族みんなが笑顔になれる工夫ばかり。ぜひ今日から試してみてくださいね。

1|片付けを“楽しい時間”に変える

子どもは「楽しいこと」なら自分から進んで取り組みます。片付けも“遊び感覚”に変えてしまうと、抵抗なく習慣化できます。

💎実例

🔸 お片付けソングをかけて「音楽が終わるまでにおもちゃを箱に入れよう!」とゲーム感覚に。

🔸 タイマー競争:「3分でブロックを全部片付けられるかな?」と時間制限をつけるとワクワク。

🔸 兄弟対決:「どっちが早く片付けられるか!」と勝負にすると自然に盛り上がります。

🪄 ポイント:叱るより「遊びながらやる」の方が長続き。親も一緒に笑顔で参加すると成功率UP!

磁石でくっつく物探してみよう!

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2|片付けやすい収納に変える

「子どもが自分でできる収納」が習慣化の第一歩です。細かいルールや難しい仕組みは不要。“ポイッと入れるだけ”が子どもにとって一番簡単です。

💎実例

🔸 ざっくり収納:ぬいぐるみは大きなかご、ブロックは箱、と分けるのは大まかに。

🔸 写真ラベル:文字ではなく写真やイラストを貼ると、読めない子でも直感で分かります。

🔸 色分け収納:箱の色を変えると「赤は車」「青は積み木」と子どもが認識しやすい。

🪄 ポイント:収納は大人目線で整えるより、子どもの手に届く高さ・子どもがわかりやすい工夫が最優先。

「片付け」と「すぐ使う」のダブルで使いやすい

玄関でスグに片付く収納をおけば?

3|片付ける“タイミング”を決める

「気づいたときに片付ける」だと続きません。生活の中で“片付けのタイミング”を習慣化すると、自然に身につきます。

💎実例

🔸 夕ごはん前に片付ける:「ごはんの前におもちゃを寝かせてあげよう」と声かけ。

🔸 寝る前のリセット:「お部屋もおやすみさせてあげよう」と習慣に。

🔸 外出前の片付け:「出かけるときはおもちゃもお留守番だよ」と一緒に片付け。

🪄 ポイント:親が「片付けタイム」の合図を出すと子どもも流れを覚えていきます。

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4|親子で一緒に片付ける

「片付けなさい!」と指示するだけでは反発する子も。親も一緒に片付けることで、子どもは「仲間意識」を持ち、自然に行動しやすくなります。

💎実例

🔸 役割分担:「ママは本を片付けるから、あなたはぬいぐるみね!」

🔸 一緒に数える:「1、2、3…あと何個残ってるかな?」と数遊びしながら。

🔸 片付けリレー:「ママがブロックを渡すから、あなたが箱に入れて!」と協力して楽しむ。

🪄 ポイント:一緒にやることで「親もやってるからやってみよう」と自然に参加できるようになります。

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5|“できた!”をしっかり褒める

子どもは褒められることで「またやろう!」という気持ちになります。できたことをその場で具体的に認めるのが習慣化の秘訣。

💎実例

🔸 ありがとうを伝える:「お片付けしてくれて助かったよ!」

🔸 具体的に褒める:「車を赤い箱に戻せたね、すごい!」

🔸シールカレンダー:片付けできた日はシールを貼ると目に見えて達成感が。

🪄 ポイント:ご褒美よりも「親の笑顔」と「言葉の承認」が一番のモチベーション。

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まとめ|今日から簡単にはじめられるところから!

子どもの片付けは叱るよりも、楽しく・簡単に・一緒にが習慣づけのカギ。

💡 遊びのように楽しませる

💡 子ども目線で“ざっくり収納”

💡 タイミングを決めて習慣化

💡 親も一緒に片付ける

💡 成功したら具体的に褒める

この5つを取り入れることで、子どもは自然に「片付けられる子」に育っていきます。

親子で笑顔になれるお片付け習慣、今日から少しずつ始めてみませんか?

 

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