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壁収納をスッキリ見せる!棚受けDIYの基本とプロが教えるコツ【おしゃれにお部屋をDIY 第1弾】

最近、「DIYを手軽に始めてみたい!」という方がぐんと増えています。
おうち時間を有効に使いたい、自分の部屋をおしゃれに整えたい、好きなテイストで空間を作りたい――
そんな想いから、ちょっとしたDIYに挑戦する人が増えているんです。

なかでも注目されているのが、壁に飾るだけで印象がグッと変わる「棚受け」DIY。
お気に入りの雑貨や観葉植物、フレームを飾れば、まるでカフェのような空間に早変わりします。
自分の手で“理想のインテリア”をつくる楽しさも、このDIYの魅力のひとつ。

とはいえ、「どんな棚受けを選べばいいの?」「DIYって難しそう…」という声も多いもの。
そこで今回は、初心者でもおしゃれに仕上げられる棚受けDIYの基本から、
プロが実践するデザイン性を高める取り付けテクまで、
おしゃれな部屋づくりを楽しみたい人に役立つ情報をたっぷりご紹介します。

🛠️棚受けDIYの魅力とは?

棚受けを使った壁収納の魅力は、なんといっても「見せる収納」が叶うこと。
床にモノを置かずにスッキリとまとめられ、インテリアのアクセントにもなります。

🪛おしゃれDIYのポイント

🔸壁の高さに棚を加えることで、視線が上に抜けて開放感が出る

🔸素材やカラーを変えるだけで空間の印象が一気に変わる

🔸収納+ディスプレイで“暮らしのセンス”を演出できる

🛠️棚受けの種類とデザインの選び方

DIY初心者でも扱いやすい棚受けは、素材や形によって印象がまったく異なります。
おしゃれに仕上げるなら、「空間のテーマに合わせた選び方」がカギ。

🛠️DIY手順:棚受け取り付けの基本ステップ

🪛準備するもの

🔸棚受けブラケット(2個以上)

🔸板(厚み18〜25mm程度が安定)

🔸電動ドリルまたはドライバー

🔸水平器・下地探し器・ネジ・アンカー

👉手順

位置決めと下地確認:棚を設置したい高さに水平線を引き、下地のある位置を確認。

棚受けの仮固定:片方をネジで軽く留め、水平器で確認。

反対側を固定:水平を保ちながらもう一方を留める。

板を乗せて固定:上からネジ留めし、ぐらつきをチェック。

📌注意点:

石膏ボード壁に直接ネジを打つと抜けやすいので、必ず下地(柱)かアンカーを使用。

棚に重い物を置く場合は、ブラケット間の距離を短めにするのが◎。

 

🔰 初心者向け|まずは小さな棚からチャレンジ!

🪄ポイント

「棚受けDIY」と聞くと難しそうに感じますが、コツさえつかめばとてもシンプル。
最初は「失敗してもすぐにやり直せる小さな棚」から始めるのがおすすめです。

💡おすすめの組み合わせ

🔸軽い木製棚板(厚さ15mm前後)+アイアンブラケット(小型)

🔸長さ40〜60cmほどの小棚なら、耐荷重も気にせず安心。

⚠️注意点

水平器を使うこと! 少しの傾きでも完成後に気になります。

ネジの締めすぎに注意:木材が割れたり、壁を傷める原因になります。

石膏ボード壁はアンカー必須:ネジだけではすぐに抜けてしまうことも。

🧰プチ提案

飾り棚として始めるなら、お気に入りのマグカップや観葉植物を1〜2点置く程度が◎
重い物を避けて、見た目重視でレイアウトすれば「失敗しにくく」「おしゃれに見える」成功体験に。

🪚 中級者向け|実用性とデザインを両立させる

🪄ポイント

慣れてきたら「見せる収納」から「使える収納」へステップアップ。
耐荷重やデザインバランスを意識して、実用性とインテリア性を両立させましょう。

💡おすすめの組み合わせ

🔸厚めの木板(20〜25mm)+大型アイアン/真鍮ブラケット

🔸長めの棚板(80〜100cm)を2段設置して、ディスプレイ+収納を両立。

🔸棚板の色を壁よりワントーン濃くすると、陰影が出て空間が引き締まる。

⚠️注意点

下地の位置をしっかり確認:長めの棚は中央にも支えを入れると安心。

棚受け間隔は40〜50cm以内に設定。長すぎると板がたわむ。

家具やドアの位置とのバランスも忘れずに。壁面全体の“見た目の流れ”を意識。

💡プロのおすすめテク

🔸棚受けを「見せるデザイン」にする:
例)黒のアイアン+ウォールナット板でカフェ風、真鍮+白板でモダン北欧風。

🔸下段は収納、上段はディスプレイにして、実用と演出のバランスを取る。

🔸LED間接照明を仕込むと高級感が一気にアップ。

📸SNS映えポイント📸

中級者DIYでは「背景づくり」がカギ。
壁色と棚受けのコントラストをつけると、写真映えする立体感が出ます。
#棚DIY #インテリア収納 #おうち時間 を添えて投稿すれば反響アップ!

まとめ|空間デザインを格上げする必須ツール

棚受けDIYは、難しい技術がなくても“空間センス”を磨ける楽しいインテリア術。
自分好みの棚受けと板を組み合わせて、壁をおしゃれなギャラリースペースに変えてみましょう。

小さな工夫で、部屋の印象も暮らしの気分もぐっと上がります。

初心者は「まずは挑戦してみること」、中級者は「バランスと仕上げにこだわること」が成功のカギ。

棚受けDIYは、手軽ながらインテリアセンスを磨ける最強の練習テーマです。
自分の部屋や店舗に合わせて、“見せる収納”を自分の手でデザインしてみましょう。